小笠原ツアー専門の「ナショナルランド」のスタッフが小笠原と竹芝桟橋周辺にまつわるいろんなおもしろ情報をお届けします。

2017.11.10びびりなわたしの人生初ひとり旅~ひとりでできるもん⑦~

 

 

ダイビング以外のアクティビティを特に決めていなかったので、
ダイビングの予定のない日にギョサンを履いて歩けるところまで歩いてみることにしました。
ただ、このギョサンが後に仇ともなり、福となすことを私はまだ知らない・・・

 

 

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小笠原はコンビニもないし、中心街を離れると道端に自動販売機もありません。
そのため、おにぎりと飲み物を持参して、お宿にあった麦わら帽子を装備して、
いざ出発。

 

 

大村地区を出発して、まずは「水産センター」へ行ってみることにしました。
ここには、小さな水族館とアカハタの歯磨き体験が出来る場所があります。
しかもここ無料なんです★

 

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中心街から徒歩10分程で行くことができるので、小さなお子様がいて思うようにオプションツアーに参加できない方や出港前の空いた時間におすすめです。

 

 

この段階でかなり満足していたので宿に戻って昼寝でもしようか迷った私です。
しかし小笠原まで来て昼寝ってどうなのよ。理性との戦いの末このまま突き進むことに決めました。

 

 

ぐるぐる練り歩きながら、到着した「小笠原海洋センター」
入っていいのかな?いいんだよね?お邪魔しまーす(小声)

 

 

どろぼうになった気分で敷地内に侵入していくと、
カメカメカメ、カメ。
カメがいっぱいーーー!

 

 

 

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カメの餌やり体験やカメと記念撮影などを存分に楽しみ、
後ろ髪引かれながらも海洋センターを後に。

 

 

ずんずん歩いて、境浦海岸が見えてきました。
しかし、もう、限界でした。
あのとき、昼寝を選択していれば・・・
そんなことが走馬灯のように私の脳内を駆け巡りました。
わたしのギョサンを履いた足は・・・もう・・・

 

 

島民気分で履きなれないギョサンで歩き続けて、
水ぶくれまで出来てしまいました。

 

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そして、運よくバス停にたどり着き時刻表をチェック。
あと1時間・・・(>_<)
引き返すにも遠く、突き進むのも無理!
カンカン照りの太陽の下ここで待つわけにも行かず、
境浦海岸への道を下っていきました。

 

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わあああ~きれい!
しかもビーチから近い位置に沈没船が見える!※濱江丸という沈船です。
しかも誰もいないプライベートビーチ!
あ~なぜ水着がないの、フィンとシュノーケルが欲しい~~~!!!
ずかずか波打ち際まで行って、海に浸かって思い出す足の痛み。
興奮して痛みを忘れておりました。

 

痛みと共に思い出した空腹を満たそうと、
ナイスな休憩所でお宿の方が作ってくれたおにぎりを食べ、
小説を読みながらバスまでの時間を過ごしていると、
海から手を振り青い乗り物で近づいてくるおじさん。

 

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私に?いや、私か。一人しかいないもんな。
とりあえず、近づいてみました。

 

おじさん「乗る?」
私「え?」
おじさん「30分1000円だよ。」
私(商売か、あれ、でもこれはもしや天の助けじゃないのか?)
私「大村海岸で降ろしてもらえますか?」
おじさん「いいよーついでに島ぐるっと回るなら2000円」
私「(商売っ気の強いおやじやな・・・)じゃそれでお願いしまーす。」

 

 

高いなと思いつつも、ベネチアのゴンドラ気分で乗り込んだ
おじさんの青いアウトリガーカヌー。

 

たどり着けなくて歯がゆかった濱江丸もぐるっと見ることができ、
たこめがねで水中をのぞくことができました。
これが意外と楽しい。少し水深が深いところだとサメが通ることがあるとか
、、ないとか。

 

 

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1時間は乗っていたであろうカヌーですが、
あっという間に大村海岸へたどり着きました。
風も気持ちよく一気にワープした気分でとても気分がよかったです。

 

これはいつも出会えるわけではないのですが、
無計画に始まった一人散歩がとても素敵な思い出になりました。

 

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私が歩いた道のりです。

※村営バスについて
当時の私は知りませんでしたが、
実は小笠原のバスは中心街以外ですとバス停以外の場所でも乗降車が可能です!!!
しかし、ただ手を挙げただけじゃなかなか止まってくれません!
しっかり手をぶんぶん振って運転手さんに存在をアピールしてください。
大事なことなので、2回言います。
しっかり手をぶんぶん振ってくださいね!なんなら飛び跳ねてもOKです。

 

 

おしまい。