小笠原ツアー専門の「ナショナルランド」のスタッフが小笠原と竹芝桟橋周辺にまつわるいろんなおもしろ情報をお届けします。

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2020.01.31世界自然遺産 父島の戦跡ツアー

皆さまこんにちは!

今回は父島に数多く残る戦跡を巡る「戦跡ツアー」に参加してきました★

ガイドをしてくださったのは国内で数多くの戦跡も見ている、

陸域専門ガイド マルベリーの吉井さんです!(パチパチパチ)

 

スタートは小笠原の自然を中心に、歴史や文化を紹介した施設「小笠原ビジターセンター」の駐車場!

ここで父島に残る戦跡の概要説明を受けます。

今回は自分を含め2名のツアー参加者でした。

見たいスポットが「飛行機 残骸」にて一致いたしましたので、マスト!で連れて行っていただきました~。その模様は終盤にて出てきますのでお楽しみに★

 

ビジターセンター駐車場からワゴン車に乗り、目指すは「夜明山」へ。

夜明山

 

夜明山へ入るとすぐにあるものを発見!

 

食器

 

戦時下、使われていた食器の破片、ビールの空き瓶です。

台風21号直撃後、山の中は多くの木々が倒れていましたが現地ガイドや行政によってツアーを催行できる状態にまでにはなりました。

写真に映る当時の生活用品も奇跡的に台風を凌ぎ、目にすることができました。

 

夜明山には、陸軍・海軍共に潜伏しており様々な地点で戦跡を確認することができます。

四一式山砲

上の写真に映るのは陸軍が使用していた「四一式山砲」です。

車輪などはすでに無くなり本体が錆びついてはいますが残っていました。

写真の奥に見える壕は比較的広いですが、敵の監視をするトーチカをのぞいてみると常に中腰以下の体制で、閉所恐怖症ではなくてもどんどん気が滅入ってきそうでした…。

 

夜明山の散策も終盤にさしかかり、慰霊碑までたどり着きました。

慰霊碑

 

高射砲隊のうち、生き残った方たちが父島で亡くなった仲間に向けて設置されました。

この碑を背にし振り返る、境浦海岸をのぞむことができます。

慰霊碑からの景色

戦争で亡くなってしまった方に、この景色を見せたかったのだなあと感じながら写真を撮りました。

 

夜明山を下山し、向かうは「飛行機 残骸」。

先ほど見降ろした境浦海岸までワゴン車に揺られ移動します。

カーチス SB2C ヘルダイバー

 

車を降りてすぐに目にすることができたのは「カーチス SB2C ヘルダイバー」。

米軍の急降下爆撃機です。

実際に動いている様子などももちろん見たことがなく、

まるで映画のセットのような雰囲気さえ漂っていましたが戦時下確かにこの戦闘機は父島上空を旋回していたのです。

 

父島の戦跡は自然の中に眠っています。

時代ともに少しずつ風化していくため当時のままに存在している姿を見れる今のうちに

ぜひ専門ガイドの解説とともに父島の戦跡を見ていただきたいです。

半日コースからありますので、ぜひ来島される際はスケジュールの中に

戦跡ツアーもご検討してみてくださいね。

 

それではまた次のブログにてお会いしましょう!